神様だってよそ見する

アイドルって凄いなあと思いつつぼんやり生きてる奴のブログです

後の祭り

何というか、色々ありましたね。
「まさか」があの一日に詰まっていた気がする。

ひとつは、まさかCan't Stopを、本当に最高にカッコいいジャニーズWESTを地上波で見れるなんて!という感動。
もうひとつは、まさかKAT-TUNからまた脱退者が出て、その人が田口君だったって言う衝撃。

私がこれから綴るのは、後者の「まさか」についてだ。
担当でもないのにどうこう言わないで、と思う人もいるだろう。
そういう方はどうぞブラウザバックして欲しい。












私はその日、うきうきとした気分でテレビの前にいた。
前日に面倒事は全て済ませていたし、あとはもうジャニーズWESTKAT-TUNとHey!Say!JUMP、KinKi Kidsを見るだけだ!しかもメドレーがあるから、一組につき単純計算で二曲聞けるんだろ!?ジャニーズ最高だぜ!ヒャッハー!
という具合に、馬鹿みたいに湧き上がっていた気持ちが、KAT-TUNの登場から十数秒で瞬間冷却、呆然とした気持ちであの番組を見つめることになるなんて思いもしなかった。

最初こそは「何故辞めるの?」という疑問が頭の中に生まれては消えて行った。
思い当たる節がないわけではなかったが、かといってそうだと決めつけることも出来ない。何で、どうして、と思っているうちに、番組はどんどんと進行していき、私は惰性でテレビを眺めていた。正直、ジャニーズメドレーはさっぱり記憶に残っていない。


そして今日になって私の疑問は、
「何故辞めるのか」ではなく、
「何故あのタイミングで発表したのか」
というものに変化した。


そして数日前感じていた悲しみや衝撃は、時間を置いて苛立ちや怒りになっていた。


あの番組は「音楽の祭典」という名前を冠していたじゃないか。
そんな楽しいお祭りの場で、多数のアーティストが集まる生放送の現場で、何故あんな悲し過ぎる報告をしたのか。
しかも番組の半ばで。

本来ならば、脱退・退所発表のタイミングはもっと前、番組協力の申し込みが始まる前がベストだったのではないか。
だがその時は逸した。だとすれば、せめて番組終了後に発表すべきだったろう。
何故、よりにもよって遅過ぎる上に早過ぎる、それこそ最悪といえるタイミングを選んだのか。

番組を見ていた全ての人に冷や水を浴びせかける必要があったのか?
事務所外のアーティストにまで迷惑をかけてどうするんだ?
何故私は、愛のかたまりやAll My Loveを聴きながら、頭の中をKAT-TUNのことでいっぱいにしなきゃいけなかったんだ?
神ちゃん可愛いとかシゲ素敵とか淳太君マジ王子とか伊野尾きゅんはリアル天使とかこの曲好きだとか聞けて嬉しいとかガッキー可愛いとか、感じたかったことはもっとたくさんあったはずなのに、この日の思い出は何もかもKAT-TUNと田口君で塗り替えられてしまった。

だから私にとってベストアーティスト2015はもう音楽の祭典などではない。KAT-TUN田口淳之介の引退発表番組だ。

本来であれば、楽しい数時間になるはずたった。
特に自担のパフォーマンスは本当に素晴らしいものだったと思う。
だからこそ、よくも私の楽しみをブチ壊してくれたな、という恨みがましい考えに至ってしまう。


別に田口君が辞めることを責めはしない。彼の人生だからだ。
KAT-TUNとして、アイドルとして生きることを辞めるのは罪ではない。そうしなければ幸せになれないというのなら、そうしたらいい。
だがせめて、綺麗に飛び去ってくれないか。
こんなにも大きな傷痕を残す必要なんて、どこにあったんだ。