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神様だってよそ見する

アイドルって凄いなあと思いつつぼんやり生きてる奴のブログです

月曜日にドヨルの妄想族してみた結果

マイPさんのブログに乗っからせて頂いて、マイドヨルの妄想族をやってみました。
昔ちょっとやったことはあった(ブサイクと美女の写真)けど、バッドエンドストーリーしか妄想出来なかったので……今回は鬱展開にならないように気をつけましたよ。
お題となっている写真は、マイPさんの記事をご参照ください。
2015/09/29 追記:マイPさんの御好意に甘えて写真を転載させて頂きました。

kstk.hateblo.jp



とりあえず前半2枚の妄想をどうぞ。


  • クマのぬいぐるみが机に向かっている写真

    f:id:threearrowheads:20150929115346j:plain



    とある研究を必死に進める中間博士(瓶底眼鏡装備)。
    世界に名を轟かせるほどに優秀な研究者である中間博士だが、その突拍子もない研究テーマに、周囲の研究者たちはどんどん離れていく。
    それでも中間博士は諦めず、数年の月日を経て、とうとう研究を完成させる。
    そして自らが打ち立てた理論を実証するため、自らを実験台にすることを決めた。
    実験開始のボタンを押そうとしたそのとき、様々な思い出が走馬灯のように蘇る。


    小学校の頃。好きな女の子に振られた。
    中学校の頃。やっぱり好きな女の子に振られた。
    高校の頃。オタクってみんなにやいやい言われた。もちろん好きな女の子には振られた。
    そのとき、中間は決めたのだ。女の子にちやほやされるのは諦めよう。俺は勉学に生きようと。大学で昼も夜もなく必死に勉強する中間。そんな生活を送っていたある日、女の子の会話が耳に飛び込んできた。

    「このクマ可愛いよねー。本当にいたら飼ってあげたいのに!」

    その瞬間、中間に電撃走る。そうだ、あのクマになれれば……そうしたら、女の子にちやほやされるじゃないか。何なら飼ってもらえるじゃないか!
    この間ちやほやされるの諦めるとか言っときながら、舌の根も乾かぬうちに前言撤回。ちやほやされたいがために、必死にこの研究を続けてきたのだ。


    ……今こそその願いが成就するとき。
    意を決してスイッチを押すと、激しい閃光が走り……中間博士は可愛らしいクマのぬいぐるみになっていた。
    ふわふわになった自分のほっぺたを触りながら、中間博士は小躍り。
    「やっと俺も!女の子にちやほやしてもらえるときが来たんや!」


    数年後。中間博士は学生のお部屋で暮らしていた。
    ちょうど午前10時、飼い主は学校だ。
    中間博士は柔らかな手を器用に使って、飼い主のノートをペラペラめくっている。
    「しかし飼い主はアホやなあ」
    ノートに無数のレ点を付けながら、ため息を吐いた。
    まあアホなことを除けば優しいし、ご飯もちゃんとくれるし、申し分ない飼い主だと思うのだが……

    「何で男やねん」
    そう、残念ながら中間博士を拾ったのは男子学生だったのだ。
    何が楽しくて、筋トレに夢中になっている男子学生の部屋で暮らさなければならないのか。そこはファッションやスイーツに夢中になっている女の子やろ。くっそ。失敗した。
    早くこの部屋から抜け出して、可愛い女の子のところに行きたい!でもアホな飼い主のことを何故か放っておけない……部屋の片隅のダンベルを見遣り、頭を抱える中間博士であった。



    これ書いてる最中に、後からぬいぐるみが人間になりたくて勉強してるっていうストーリーが浮かんできて、あっそっちの方がよかったかも!と思いつつ後戻りできずに突っ走った結果がこちら。
    研究者→頭がいい→中間君という安易な考えで、主人公は中間君です。
    中間クマさん、略してナクマさん。一家に一匹欲しい。
    ちなみにナクマさんを拾った筋トレに夢中な男子学生は……もうお分かりですね。
    多分この後ナクマさんは、飼い主のテストの点数が悪すぎて発狂したり、飼い主のピンチを救うため、人間に戻ろうと奮闘したりする。間違いない。




  • 部屋中に散らばる戦闘服

    f:id:threearrowheads:20150929115412j:plain



    俺は戦っている。
    ここを守るために、日々戦っている。
    戦いの長さを物語っているかのように着古した戦闘服が床に散らばっている。
    窓から外を窺う。建物の前を通り過ぎる男を見つけ、すかさず身を屈める。クソッ、敵がいる。
    その刹那、後ろのドアから飛び込んできたノックの音にぎくりとする。
    一回、二回、三回、四回……味方と取り決めた回数のノック音に、俺は胸を撫で下ろした。慎重に、物音を立てないように素早く動き、ゆっくりと扉を開ける。味方の姿はなく、支給品がドアの前に置いてある。
    ああ、これで幾度目なんだろう。
    俺はのろのろと支給品を部屋に入れ、再度固くドアを閉ざした。

    俺は先ほど支給されたレーションを口にしながら、考えていた。
    このままではダメだ。自ら打って出る必要がある。
    そう思ったらいても立ってもいられなくなって、弾かれるように立ちあがった。

    ドアに耳を当てて、気配を探る。
    物音はしない。
    静かに鍵を外し、ゆっくりとドアノブを回す。指先が痺れるような緊張感。ドアの隙間から目視。間違いなく誰もいない……音もなく部屋から抜け出した。
    慎重に、かつ迅速に。足音を殺しながら、まるで猫のように歩く。
    目前には、ドアが近づいている。あと5歩。4、3……

    「ちょっと」

    後ろから声を掛けられて、心臓が跳ね上がる。慌てて振り向くと、不機嫌そうな女がこっちを見ていた。

    「兄ちゃん何こそこそしてんの?マジでキショいわ」
    「なんやねん、トイレに行こうとしとっただけやろ」
    「トイレ行くのに何でそんな歩き方せなあかんねん!しかもその服!いつまでコスプレ遊びしてんの?とっとと仕事見つけて働き!」
    そういって、妹は俺の戦闘服を引っ張った。
    自宅警備員たる者、制服はちゃんと着なあかんやろ」

    妹の手を払い、にっこり笑いながら胸を張った。
    その行動は妹の嫌悪感を煽ったのか、不機嫌を通り越して軽蔑の眼差しを投げかけられた。

    「もう……臭いからそろそろ洗濯してそれ」
    「え?俺毎日ファブっとるで?」
    「もうファブ効かんレベルに兄ちゃん臭いねん」
    「マジで!ちょっとショックや……」
    「あと!今日のピザの代金早く返してよね」
    「あーごめんごめん、後で渡すわ」

    自宅警備員、本日はミッション失敗です。
    明日は戦闘服を洗濯して、ハローワークに行こうと思います。



    誇り高き自宅警備員の話。主人公は重岡君、妹は神山君。
    本当はもっと主人公が病んでる(半年部屋から出て来てない設定)だったんだけど、さすがにそこまで行くと暗すぎる気がして止めた。
    ちなみに支給品と言ってるのは夕飯、ピザです。妹は兄貴の変なごっこ遊びに付き合って、ピザを部屋まで届けてたんですね。やっぱり神ちゃんは可愛い妹。

    とりあえず戦闘服をファブるというのは、写真の隅っこにファブらしきノズルが写っていたので絶対ぶっこもうと思ってた。





妄想は以上!
写真はまだ2枚残ってるので、思いつけば続きを書きたいと思います。