アイドルベストイレブン もっと詳しい解説
昨日書いたアイドルベストイレブンなんだが、妄想が意外に捗って捗って仕方がない。
threearrowheads.hatenablog.com
今更ながらかっこいい男性とサッカーの親和性に驚愕している。
そもそも昨日の記事は割と慌てて投稿してしまったので、もっとFWについて語りたかったとか色々残念無念な部分があり、早めにホロアイドルジャパンを再度招集したいと思う。
今回はホロ・ホロドーリ監督*1の選出理由をもう少し掘り下げて語りたい。
インタビュー会場にひょっこり現れたホロ・ホロドーリ監督*2。
昨日のサッカー日本代表の結果にはご立腹のようだが、アイドルの話となると機嫌が直った。
- GK:五関、中丸、薮
ご覧の通り、五関様と若き帝王2人を並べている。
不思議と全員揃って王子様ルックが似合いそう。
一般的にGKと言えば高身長のイメージだが、残念ながらこの3人はそうでもない。五関様に至っては多分小さい順に数えた方が早いレベル。
ではなぜ彼らがGK起用なのかというと、彼らは所属グループから一歩離れたところにいるイメージだからだ。
フィールドプレイヤーとして躍動するメンバー、ひいてはその活動を俯瞰から見渡して把握し、不足点があれば鋭く注意を促す。時には最後の砦として、グループを守る守護神と化す。これぞまさにゴールキーパー。 - DF(CB):田口(淳)、戸塚、伊野尾、濵田
心優しい癒し系揃い踏み。戸塚は奇行子インパクトの方が強いが。
全員コアなファンがいそう。そして、ジャニーズ内での人気が高そうな方々(笑)
特に戸塚の人気は異常。Jrにモテ過ぎ。
彼らはグループ内でのセンターではないが、いぶし銀の輝きを放つ仕事人。
任せれば演技もダンスもそつなくこなし、時にはファインプレーでチームを助ける。
グループの知名度が上がり、センターの名前と顔が知られてきた頃、突如としてドラマや映画に起用されて一気に人気が上がりそうなタイプ。
「国民的アイドルになるには、二度ブレイクしなければならない」という定説で言えば、二度目のブレイクのきっかけとなりそうな御仁。 - DF(SB):上田(竜)、二階堂、塚田、神山
CBが癒し系なら、SBは個性派揃い。アクの強さは相当なもの。
ボクシングを嗜んでいるとして有名な上田と、アクロバットの名手3名という、名実ともに運動神経が良いメンツ。
何せ彼らは散々上下動して頂かなくてはならないのだから、運動神経の悪い人がこのポジションに来ることが考えられなかった。
”ディフェンダー”という名前が付きながら、積極的にボールを持って駆け上がり、前線の選手も追い越して攻撃参加を行い、攻撃陣を強力にバックアップする。
そして時には主役を食う活躍を見せる、それがこの4人だと思う。 - MF(ボランチ・ディフェンシブハーフ):河合、桐山、中間
見て頂ければ分かる通り、司会者トリオ。戸塚を入れれば完全に少年倶楽部司会者カルテット。
攻撃と防御、両面の要。つまりグループにとっても重要な人物。
実際のサッカーでは、ボランチが攻撃の組み立てを行い、かつバイタルエリア*3での守備を担当する。ここを簡単に突破されると、ディフェンスラインがガタガタになるのは必至。
アイドル的にも彼らが上手く機能しないと、バラエティ至上の現代ではファーストブレイクが望めないだろう。綺麗すぎる○○なんていうのが普通に出てくる昨今、顔だけで売るのはかなり厳しい。
全員バラエティ向きの人材だが、あくまでも司会者タイプなので、誰かとの掛け合いで笑いを取りに行くことが多い*4。
個人技的には、大卒・中国語と英語堪能・キャスター志望の中間が一歩抜きん出ている印象がある。海外組的な。
他二人は国内組って感じ。少年倶楽部以外だと、なかなか自分の良さを出せていないように見える。個性をアピールできるチャンスがあれば大きく伸びそう。 - サイドハーフ・ほぼセカンドトップ:千賀健永、藤井流星、小瀧望
ここまで前線に来ると、センターを狙えるような容姿と能力を持った人間が揃ってくる。むしろ他のグループならセンターだったのではと思えるレベル。
千賀に至っては元フロントメンバーだし。
私としてはFWのセカンドトップをそのまま後ろに下げたようなイメージ……って書いたけど、ポジションの位置的にはウイングの方が合ってるかもしれない。
FWを援護して攻撃に当たり、パスで得点チャンスを演出したり、何ならマークの厳しいFWの影から飛び出し、得点を決める。
ステージではかっこいい、バラエティでは何か面白い、という一粒で二度美味しい的ポジションの人間を選んだつもり。
そこをいくと千賀は分かりやすい。
Kis-My-Ft2では最もダンスが上手く、コンサートではソロダンスも披露してかっこよく決めてくれる。しかしバラエティに出ると、その積極性と天然ボケ、そして美容マニアっぷりで笑いをかっさらってくれる。
小瀧は黙ってると高身長も相まってかっこいいが、喋ると2.5枚目が露わに。
バラエティ番組を見ていると積極的に喋ることが出来るみたいなので、千賀みたいになるんじゃなかろうか……。
そして藤井は顔の美しさと天然だけで選んでしまった(真顔)。この間の「なりたいものは消防車」発言に引きずられたのかもしれない。こ、今後に期待。
それにしても、このサイドハーフ3人組はとにかく顔が濃いな……。 - オフェンシブハーフ・トップ下:北山、重岡
サッカーの花形ポジション。10番を付けてる人間がここにいたりする。
”オフェンシブ”の名の通り、得点に直結するプレイを求められる。
敵としてはここに位置する人間に自由に動かれると相当嫌なので、当然ながらプレッシャーが厳しい。そんな状態で前線にパスを供給したり、ドリブルでの突破を図ることで攻撃の糸口を作り、時には自ずから得点を狙う。
つまりテクニックと強さ、両面が求められるポジションである。
選考された2人は、どちらもフロントメンバーであり、重岡に至ってはセンター。
本来ならFWにしても良いところだが、コメディリリーフ的な役割を自ら担い、実力と面白さを兼ね備えているところを鑑みてこのポジションにした。
日本人は多分、このポジションへは強烈な憧憬があると思う。
何を隠そうトップ下は、「キャプテン翼」の主人公「大空翼」のポジションだからだ。
更に言うと(元)日本代表である中田英寿、香川、本田のポジション。
彼らがファンタジスタや司令塔*5などといった異名を冠されていることからも、ある意味FW以上に憧れの的であることは明白。
そういった憧れを背負う、という意味でも2人には適任なんじゃないかなと思う。 - FW:山田(涼)、玉森、橋本(良)、中島(健)
昨日は美術品と革製品だとか、おかしな考察に走ってそのまま脱線して終わったFW陣。思考停止にも程がある。
今日こそちゃんと書いていきたいと思う。
FWはご存じの通り、得点を決めるのが仕事。
「フォワードの○○の献身的なディフェンスは素晴らしいですね」なんて言われることもあるが、あくまでも点を取れなければお話にならない。
実はフォワードは大まかに分けると2パターンの選手がいる。
- センターフォワード(CF)
どんなフォーメーションでも大概一人配置され*6、とにかくシュートを打つことを求められる。
プレイスタイルによって更に細分化される。 - セカンドトップ(ST)
サイドハーフのときに触れた。
CFよりちょっと下がり目にいるので、1.5列目とも言われるポジション。
サイドハーフの説明と大体同じになってしまったので、割愛。
以上二つ。ウイングもあるけどここでは説明しない。
個人的にはSTはサイドハーフに任せたい気持ちで一杯なので、今回FWとして選んだ4人は、全員がCFタイプになる。だってセンターだし。身も蓋もないか。
では、CFを更に細分化していく。
- ターゲットマン
ポストプレーが得意。
周囲のパスやクロス、コーナーキックやフリーキックの”ターゲット”になるから、ターゲットマン。
フィジカルの強さが求められる。身長が高ければ尚良し。 - ドリブラー
そのまんま。ドリブルで敵陣を突破する。
ある意味、見てて一番気持ちがいい。
ドリブルで○人抜き!とか魔法使ってるとしか思えない。 - ストライカー
適当な命名。
オフザボールの動き*7が非常に上手く、オフサイドラインをするっと抜けたり、気付いたらフリーになっていたりする。
いわゆる”ゴールへの嗅覚が抜群”と呼ばれるタイプ。インザーギとか佐藤寿人のイメージ。
以上3つ。多分もっとあると思う。
これを選んだ4人に当てはめると、
ターゲットマン→山田、玉森
ドリブラー→橋本
ストライカー→中島
山田と玉森はターゲットマンタイプ。
THE センター。もうそれ以外の何物でもない。
周囲のプレッシャーを跳ね除け、主演ドラマやバラエティで活躍する。
一見するとただの綺麗な置物のようだが、自分の所に来たボールは必ずゴールへ叩き込む。
「自分の好きな外見じゃないと、中身を知ろうとは思わない」とか言ってみたり、イカスミおでんやマジパン初デート編を嬉々として作ってみたりする。
それにしても可愛い顔と攻撃力のギャップが凄い。
勿論ステージに立てばキラキラ輝くアイドル。誰も敵わない。
橋本はドリブラー。
ボールを貰うと、自らゴールへ近づいていく。
ボールを持っている時間が長いので、取られて失敗する可能性も大きいが、決まれば間違いなくハイインパクト。
「浜ちゃんと!」で保存食を試食しているとき、浜田さんに「それちょうだい!」って寄って行ったのはマジで驚いた。さすがドリブラー橋本……。
パフォーマンス面でも、あのA.B.C-Zの中でセンターを務めるだけあって、歌唱力と運動能力と王子様感が半端無い。早く売れて。そして病まないで。
中島はストライカー。
いつでもゴールを決めるチャンスを窺っている。
隙あらば笑いを取り、ファンを沸かせ、私のようなニワカに草を生やさせる。
出過ぎてオフサイドになることも多々だが、ゴールの頻度も高い。
お笑い的な役割を任されることが多いが、ステージパフォーマンスは実にハイクオリティ。「Black Cinderella」は学生とは思えぬ妖艶さ。その対極に位置する「Candy」は甘さと可愛さで死にそうになる。
そう、油断して「ケントットwwwww」とかやってると、綺麗にディフェンスをかわされてゴール(心)を奪われるのだ。そうです彼こそがストライカー。 - センターフォワード(CF)
ポジション毎の選出理由は以上。
あくまでもニワカサッカーファンなので、ポジションに関する説明は色々間違っているかもしれない。サッカーに詳しくない方は鵜呑みにせず、そしてサッカーにお詳しい方には是非見逃して頂ければと思う。