神様だってよそ見する

アイドルって凄いなあと思いつつぼんやり生きてる奴のブログです

君はプロジェクトV6を知っているか

プロジェクトV6というゲームがある。

ジャンルとしては育成シミュレーションゲームに当たる。
プレイヤーは言わずと知れたジャニーズアイドルV6のマネージャーとなり、6人と共に1年間を過ごす……みたいな内容である。


基本的なゲームの流れとしては、
まず月初に月例会議に出席して、その月の重要なイベントを聞いたり、V6に来ているオファーを受けるかどうか決めたりする。

次にスケジュール設定画面に移り、1週間のスケジュールを決める。
もし月例会議でオファーを受けていた仕事があれば、スケジュールに強制的に組み込まれるようになっており、その日はスケジュールの変更が出来なくなる。
出演パターンはV6全員、カミセン、トニセン、個人の4パターン。
仕事パターンは多種多様で、音楽番組、バラエティ、ドラマ、ラジオ、舞台、レッスン、オフなどがある。

どの仕事を受けるかによって、V6のパラメータやストーリー展開も変わってくる。
例えばV6全員で音楽番組に出れば、歌の上手さやダンスの上手さが向上する。
しかし仕事を失敗すると、逆にパラメータが下がる。

スケジュールを決定すると、次にV6が実際にスケジュールを消化していく。
基本的に6人がデフォルメされたキャラがピョコピョコ動いて、その仕事が成功したか失敗したか、加えてどのパラメータが変化したか教えてくれる。
何かイベントがあれば、その都度別画面に移行する。

イベントの内容としては『衣装が破けた!』『喉乾いたから何かちょうだい』といったマネージャーらしいものから、『宿題やるの忘れてた!』なんていう、私はオカンじゃないぞと言いたくなるようなものまで多種多様。
このイベントに対し、どのような対応を取るかでV6の好感度が変化する。

このようにスケジュール設定→スケジュール消化を繰り返し、一ヶ月が終了すると月例会議が挟まれるシステムになっている。



このゲームのキモは次の通り。

  • V6のボイスと実写ムービーが付いている。
    基本的にV6の面々は漫画絵で表示されるが、所々に実写ムービーが挟まれる。
    特にオープニングなんて、このゲームのテーマソングである「Can do! Can go!」をバックに踊ったりキメ顔作ったりしてるV6が見られる。
    皆デビュー3年目ぐらいなので非常に若々しい……と思っていると、三宅君の顔の変わらなさに衝撃を受ける。

    それ以外にも、数ヶ月ごとに「もうマネージャーになって三ヶ月だね」とか、そんな感じのV6コントが発生する。その他には、
    「もー、みんなちゃんと片付けろよな」とかって突然掃除しだす三宅君、
    「俺の目にも入ります」と言って目薬のCMを全力でやるイノッチ、
    「指の関節を鳴らすと、関節が太くなっちゃうんだよね」と語る長野君
    などなどバラエティに富んでいる。

    ちなみに、演技は全員ぼ(ry

    また、スタート画面でコンティニューを選ぶと、V6に「おはようございます!」と言ってもらえる。
    ロードが終わればイノッチの「しっかり頼むよ!」というセリフでゲームの幕が上がるようになっている。


  • V6のトレーディングカードを集められる。
    ゲーム内に登場するお店に行くと、スロットゲームをすることが出来る。
    そのゲームで一列同じ柄を揃えると、トレーディングカードが貰える仕組み。
    また、イベントの中でカードが貰えることもある。
    特別なトレーディングカードを貰うと、オプション内で何度もゲーム内のムービーを見ることが出来るようになる。


  • きちんと遊べるクオリティ。
    ゲーム性が全くないとか、ストーリーが破綻しているとか、タレントゲームやキャラゲームにありがちな『ザ・クソゲー』にはなっていないと思う。
    難易度もあまり高くなく、育成方針を決めれば勝手にスケジュールが組まれるので、必要な部分だけ変更を行えばサクサクストーリーが進む。
    もちろん特定のエンディングを見ようと思えば、きちんとスケジュール管理をしなければいけないが。

    育成ゲームとしては結構遊べるレベルに仕上がっているので、ファンであれば結構楽しめるはず。
    但し、プレイヤーはあくまでもマネージャーなので、メンバーと恋愛関係に陥ったりすることは無い。
    そういったゲームを求めている方は、黙ってラブセンをダウンロードすることをおすすめする。

    もし一般ピープルがやるなら……深夜に酒をチビチビやりながらのプレイがおすすめ。素面だと体が痒くなってしまうかもしれない。


 



それでは長々としたゲームの説明を終えたところで、記念すべき第一回目のプレイの感想を述べたい。


私がV6を育て始めたのは、2014年の冬だった。
とある中古ショップでプロジェクトV6を発見し、これは買わねばならぬと私のゴーストが囁いたため、何枚かのCDと一緒にレジへ持って行った。

さあおっさん、とっととお会計してくれ!と思っていたら
「これプレイステーションのゲームですけど大丈夫ですか」
という声が聞こえた。

きっとPSの存在を知らぬジャニーズオタクが、V6という名前につられ、CDと勘違いしてこれを持ってきたと思ったのだろう。
ジャニオタへも気遣いを忘れないその姿勢、素晴らしい。
だけどな、SFCN64、PS、PS2GCのハードを持っている私が、PSソフトとCDを間違えるわけがないじゃないか。

毅然とかつさわやかに「大丈夫でーす」と答えて代金を支払った。
その瞬間、私はV6のマネージャーとなったのだった。

家に帰ったら、早速プレイ開始。
ニューゲームを選ぶと、名前入力画面になった。
6人が「名前を教えて!」とせがむものだから、自分の本名をバッチリ入力してやった。こういう時はガチで名前を入れるのが私のポリシーだ*1

そして先輩マネージャーや某社長から軽くゲームの説明を受け、いざマネージメント開始である。

V6と言えば方向性の違う6人が揃ったグループ、というイメージがあったので、それぞれの育成方針をバラバラにすることにした。

森田・三宅はダンス特化。
岡田・井ノ原は演技特化。将来的にSPとか黒田官兵衛とか9係とか出なきゃですから。
そして坂本君は歌が上手かったはずだから、歌唱力をどんどん伸ばした。
最後に長野君はタレント性を伸ばし……という具合に。

このゲーム、前述の通りフラグに関するヒントがない(もしくは私が見逃している)ので、あたふたしているうちに1年が過ぎてしまった。
それでも長野君の天狗になった鼻をへし折ったり、イノッチを目薬のCMに出したり、6人にワニのキグルミを着せて踊らせたりなど、様々なイベントを楽しんではいた。

もっと上手く育てれば紅白的なものにも出られたらしいのだが、私はV6を紅白に出してあげることが出来なかった。すまない。

そして迎えるラストイベント、ニューイヤーコンサート。
コンサート前後に挟まれる実写ムービー。
ずっとここにいてね!とか六者六様に私を信頼している旨のセリフを投げかけてくる。やたらV6に懐かれちまったぜ……ふっ……愛いやつめ……。


ちなみにニューイヤーコンサートシーンは実写。とはいえ別にコンサートが見られる訳じゃなかった。残念。


コンサートの打ち上げ終了後、最も好感度が高かった人からメッセージが貰える。
岡田君がハニカミながら、「ホロさん今までありがとう、ホロさんがいたからここまで頑張って来れたんやで」的なメッセージを伝えてくれた。
このゲームだと岡田君は関西弁で喋るので、ふわふわした感じの『ありがとう』に思わず癒される。





岡田君のメッセージを受け取った後は、いよいよラストシーン。
どんなエンディングを迎えるのか……少なくとも仕事はちゃんとやってきた。CDの売り上げも順調だった。好感度も悪くない。少なくともバッドエンドにはならないでくれ……!


マネージャーである私が語るエピローグが始まる。
記憶があやふやなので意訳だが、ゲーム内での私はV6の未来をこう告げた。






『V6は個性豊かなスーパーアイドルへと成長した』







『しかしそれぞれのやりたいことがバラバラになってしまったので』













『V6は解散した』











なん……だと……!?

ちょ、お前(私)ちゃんとマネージメントしろよ!!

犬夜叉のオープニングは?
ごくせんのエンディングは?
9係はどうなるんだよ!
アサイチ、官兵衛、紅白出場どうなるんだよ!

すまない……すまない……私が教育方針をバラバラにしたばっかりに……!


V6ファンも、ましてはV6本人も与り知らぬところで、ぽっと出のキスマイファンが勝手にV6を解散させてしまいました。


マジで申し訳ない。





という訳で初プレイは解散エンドでした。
2回目のプレイでは前回の反省を活かし、何とか海外からも注目を集めるスーパーアイドルエンドに持っていきましたが。

どうです、皆さんもV6のマネージャーになって、彼らをスーパーアイドルに育て上げてみませんか?

 

プロジェクト V6

プロジェクト V6

 

 

*1:テニプリの乙女ゲーやときメモガールズサイドなどは全て本名でプレイしている。データ見られたら恥ずかしさで死んでしまうかもしれない